オンライン講師として講座を開催する場合、目的・テーマ・ターゲット・講座のスタイルを決める、使用するツール・アプリの選定、機材の準備、集客方法の決定などのステップで進めていくことになります。
最近は習い事や趣味の分野でも、インターネットを介して授業やレッスンなどを受けられるオンライン講座の需要が高まっています。自身が持つ知識やノウハウを多くの方々に伝えたい・教えたいという気持ちがある場合、オンライン講座を開催することは選択肢の一つです。
こちらでは、オンライン講座のやり方について、一般的な流れをご紹介いたします。
まず決めたいことが講座の目的やテーマです。どのようなテーマで、何に関する講座なのかを明確にします。例えば、お菓子作りのノウハウ、メイク術のポイント、日常で使える英会話など、自分の趣味や得意なことを活かして何を学習者に価値提供ができるかを考えてみましょう。また、講座を通して最も伝えたいキーメッセージも併せて決めると、講座内容がまとまりやすくなります。
性別や年齢、仕事、ライフスタイル、お悩みなどから、ターゲットを具体的にイメージすることも大切なポイントです。例えば英会話の講座を開催する際、小学生向けや高校生向け、社会人向けでレベルは違ってきます。また、海外旅行で簡単な会話を楽しみたい方、字幕なしかつ英語音声だけでドラマや映画を観たい方など、ターゲットによって講座内容は大きく変わるのです。細かな部分までターゲットを想定しておくと、生徒の満足度向上にもつながります。
オンライン講座のスタイルには、ライブ配信やオンデマンド配信などがあります。ライブ配信はリアルタイムで行うもので、双方向のコミュニケーションが図れます。一方のオンデマンド配信は、事前に録画した動画を生徒に視聴してもらうスタイルです。どちらもメリット・デメリットがあるため、講座の目的やターゲットのニーズなどを十分に検討したうえで決める必要があります。
動画配信に使用するツールやアプリを選びます。最近は多種多様のツール・アプリが提供されているため、それぞれの特徴を把握して目的に合うものを選択しましょう。基本的な機能だけで問題ない、オプション機能も利用したいなど、機能の種類もチェックしたいポイントです。
講座を開催するにあたり、パソコンやタブレット、スマートフォンなどを準備します。必要に応じてマイクやヘッドセット、カメラ、三脚、照明機材、音響機器なども揃えておくと、講座のクオリティをさらに高められます。加えて、安定した通信環境の整備も欠かせません。
また、画面の見え方や音声の聞こえ方、ツールの操作なども確認しましょう。あらかじめ確認しておくと、画面が暗くて見えづらい、声が聞き取れない、動画がブレているといった不具合を調整できます。
開催の準備が整ったら集客を行いましょう。集客が不十分だと、参加者が集まらない、想定していた人数よりも少ないといった事態になる可能性も考えられます。ターゲットに向けて効果的な訴求ができるよう、集客方法を決めることは大切です。主な方法として、ホームページ・ブログ・SNSを使った情報発信、Web広告、メルマガ、マッチング系プラットフォームへの登録などがあります。
設定した日程でオンライン講座を開催します。
講座終了後、アンケートを取ることもおすすめです。参加者からもらった感想や意見は、今後の改善に活かすことができます。また、当日に参加できなくなったという方もいらっしゃるかもしれません。そのような方々に向けたアフターフォローも大切です。
通常の講座よりも手軽に開催しやすいオンライン講座は、今後もニーズの高まりが予想されます。大きな可能性を秘めたオンライン講座を成功させるためにも開催までの流れを理解し、事前準備をきちんと行うことは重要なポイントです。
オンライン講座に使用するツールをお探しの際は、動画による相互フィードバックが行えるKnowledge Loop(ナレッジ・ループ)をお選びください。実践の様子を動画でシェアし、講師と生徒、さらに生徒同士で質の高い気付きや学びにつなげられます。お互いに褒め合い、アドバイスし合うことは、知識・スキルの向上に適した方法です。
動画を用いてインタラクティブなフィードバック体験型の学びを提供するなら、Knowledge Loop(ナレッジ・ループ)をぜひご活用ください。
会社名 | ナレッジ・ループ株式会社 |
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代表者 | 本間 一彦 |
住所 | 〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通7 日本大通7ビル4階YBP |
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